子供用自転車

ストライダーという名称のキッズ用ランニングバイク（子供用自転車）が今、大変な人気になっています。子供用自転車でありながら、三輪自転車でもなく補助輪はおろか、ペダルも付いていないというキッズ用二輪自転車のストライダー。いったいストライダーのどこが注目されているのでしょう。

２歳の子供が即日乗りこなせるストライダー

キッズ用ランニングバイクストライダーの適応年齢は２歳からとなっています。そして、２歳の子供に買って与えたその日から、「乗り方を教えることなく」、子供はストライダーに乗れるようになるといいます。その仕組みを以下にまとめてみました。

２輪車が曲がる特性とは
自転車はハンドルを切って曲がるのではない。車体を傾けることによってハンドルが自然に切れて曲がる（舵角がつく）乗り物であり、これが二輪車の特性。オートバイの教習所でもハンドルは操作せずに手を軽く添えるだけと教えるとおり、体重移動で進行方向を曲げるのが二輪車。自転車（バイク）は傾けるのが先で、後は自然な動きに任せて進行方向を変える。

ストライダーで２輪車の特性を体感
２歳になる子供ならサドルに座っても足がじゅうぶんに届くのがストライダー。、倒れそうになってもすぐに足で支えられる。その安心感で、徐々にスピードが上がる。
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スピードが上がれば二輪車の特性で安定性が増す。
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安定性が安心感を生み出し、スピードが上がる。
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スピードが更なる安定性を生み出し、それが更なる安心感につながる。

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２歳の子供が二輪の自転車に乗れるようになる。

かつて、テレビ番組のトピックスで「３０分程で自転車に乗れるようになる」方法が紹介されていました。その方法は自転車のペダルを取り外して、両足で地面を蹴りながら進むという方法でした。納得です。スピードを出して安定する二輪車の特性から言って、子供にまず三輪車を与え、次に補助輪付き自転車を与えるという行き方は、かえって二輪車の特性を子供に体感させる上では遠回りであることがわかります。

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ストライダーの乗り方は？

キッズ用ランニングバイクのストライダーの乗り方は特別なのでしょうか？いいえ、ストライダーなら乗り方を教える必要がまったくありません。ストライダーは「直感的」に操作できる乗り物なので子供に乗り方を教える必要がありません。ストライダーの乗り方は、足で蹴って前に進むという簡単で原始的な動作であって、子供が生まれつき感覚的に身についているものです。また、進む方向に視線を向けることも原始的な動作であり視線の方向に無意識のうちに体重移動が行われるので車体は傾むいて自然に曲がることになります。このことからストライダーを与えた子供には乗り方を教える必要がないのです。

子供用自転車を超えたストライダー

自転車にはできない遊び方がたくさんできるのがキッズ用ランニングバイクストライダーの真骨頂です。徹底した軽量かつ堅牢設計が軽い操作性を実現しているので手軽な遊び道具としても大活躍。大人顔負けのアグレッシブなライディングが可能なので、子供が自転車に乗れるようになってからも楽しい遊び道具として重宝します。お子さんの笑顔が絶えることがないでしょう。

ストライダーは動画（YOUTUBE）や画像が充実

ユーチューブ（YOUTUBE）でSTRIDER（ストライダー）の動画を見ることができます。YOUTUBEにアクセス後、「STRIDER BIKE」で検索してみましょう。１歳（19ヶ月）のジョイーがダウンヒルに挑戦する姿はとても可愛いです（YOUTUBEにアクセス後、「strider Joey is 19 months」で検索）。また、ストライダーユーザの間ではストライダーカップと呼ばれるレースや大会が開催されていています。ストライダーカップ 2011は必見です。こうしたイベントが充実している子供用 ランニングバイクストライダーの世界に触れるとその人気が頷けます。

ストライダーの人気色とダイナコブルー

ストライダー（子供用ランニングバイク）の車体色には、レッド・ブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンクの6色が用意されていてどの色も子供が好きそうな色です。この中で特に人気の高い色はピンクとレッドのようです。また、生産数は500台のみで日本限定カラーとしてストライダー初の限定カラー「ダイナコブルー」が登場しています。ダイナコブルーの語源ともなったのは伝説のＮＡＳＣＡＲドライバーであるリチャード・ペティが乗ったプリムス・スーパーバードの車体色です。大変に有名なレーシングカーで映画カーズにでてくる「キング」のモデルになった車としても知られています。
http://www.strider.jp/news/index100730.html

ストライダーのオプションパーツなど

子供用ランニングバイクストライダーにはオプションパーツも充実しています。なんとストライダには輪行バッグ（輪行袋）まで存在しています。

ストライダー ヘルメット
ストライダーのヘルメットと言えば【NUTCASE】MULTI SPORT HELMET(Dots)が有名です。ストライダーカップの優勝者にも贈呈されるとのこと。価格は6,090円（税込、送料別）です。ストライダー乗用の際はかならずヘルメットを装着させて下さい。
ストライダー スタンド
ストライダーのスタンドと言えばセンタースタンドで大変に人気の上、品薄・売り切れの販売店も多いようです。
ストライダー ブレーキ
ストライダーにはブレーキが無く、ブレーキはオプションパーツです。仕組みは踏み込むことで後輪のタイヤを外から押さえるものであって、安全に止まるためのブレーキではありません。
ストライダー グリップ
ストライダーのハンドルグリップには皮製の5000円もするものがありますが、車体本体の値段の半額とは驚きです。何か大人の趣味の世界に踏み込んだような・・。
ストライダー タイヤ
ストライダーのタイヤは軽量化のため特殊EVAポリマーを使用していて空気を入れるタイヤではないためにパンクの心配がありません。
ストライダー ハンドル
ストライダーのハンドルとはハンドルバーのことで、ハンドルバーグリップの他に固定クランプキットがリリースされています。
ストライダー ステッカー
キッズ用ランニングバイクストライダーの「カスタム」化の基本はステッカーの貼り付けに尽きるようです。ストライダーは軽量シンプルがコンセプトであって、ステッカーやカラーリング以外のカスタマイズは考えられないかもしれません。

軽量かつ堅牢設計のストライダー

ＢＭＸはジャンプコースを走るためのスポーツ競技用の自転車で高い耐久性と軽量化が要求される自転車ですが、ストライダーはこのＢＭＸ（モトクロス）の車体を参考にして設計されています。そのため、ストライダーは多少手荒に扱ってもビクともしない作りになっています。加えてたった3.1kgという徹底した軽量化設計となっています。ちなみに、三輪車の平均的重量は5～7kgであり、補助輪つき幼児用自転車の場合は9～12kgなので驚異的な軽さといえます。小さな子供さんが楽に取り回しができるのはもちろんのこと、お父さんやお母さんがストラオイダーを公園まで運ぶのも片手でラクラクです。さらに、車にも余裕で積むことができます。

ストライダーは安全設計

子供が自転車に乗る際に怪我をする要因となるペダル・チェーン類・スプロケット類・ケーブル類が一切付属していないのがストライダーです。加えて、軽量で低重心の仕様なので安定性があり転倒しにくくなっています。ただ、ヘルメットは必ず着用して走行することが推奨されています。ストライダーの安全設計は米国の厳しい安全基準である「CPSC」規格を取得しているとのこと。CPSC（Consumer Product Safety Commission）とはアメリカ合衆国の米国消費者製品安全法 （Consumer Product Safety Act、連邦法）に基づいて設立された法的権限を持つ大統領直属の独立政府機関とのことです。

アフターサービスも万全なストライダー

キッズ用ランニングバイクのストライダーには日本公式サイトがあり、アフターサービスを受け付けています。そしてこのストライダーのサイトにはストライダーキッズたちの投稿ページが充実。是非アクセスしてみることをお奨めします。http://www.strider.jp

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