三輪自転車
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自転車に乗れない人の三輪自転車
自転車に乗れない人が三輪自転車を必要としているケースがけっこうあるようです。
自転車の「乗れる」私個人としては、買物用にリアキャリアに大量の荷物が積める点で、後二輪の三輪車に興味がないではありませんが、二輪の自転車(ママチャリ)で十分に用が足りているのであまり必要性を感じていません。
三輪自転車は二輪車に比べて値段も高く設定せざる得ないため、売れ行きの方もかなり低い観があります。実際街中を見渡しても、あまりお目にかからないように思います。しかし、三輪自転車の売れ行きが二輪車に比べて芳しくないのは値段設定ばかりではないように思います。
子供乗せ専用の自転車に小さな子供を乗せ、かつ、リアキャリアにも子供も乗せ用のカゴを搭載して二人乗せ状態でもって街中をスイスイ進む若いママに出くわしたことがあります。その自転車は二輪車でした。子供乗せ専用の自転車はけっこう高価です。加えて子供乗せカゴの連装となるとバカにならない値段です。実際、普通の買物用の三輪自転車よりかなり高価になるはず。それでも若いママが二輪車を使う理由は何なのでしょうか。
三人乗り自転車で進む若いママをはたで見たときの印象は、三輪自転車の方が安定していて安全なのではないかというものでしたが、自転車に乗れる身の上からすると、安定して街中をスイスイ進むには、いかに荷物が多くとも二輪車の方が扱い易いという事実があります。出前のお兄さんシカリなのです。
三輪自転車の中には、前二輪の三輪自転車が存在します。しかしこちらは、二輪車に乗れる人がより安定して乗るための仕様です。このように考えると、自転車に乗れないので三輪自転車が欲しいという要望に対しては、二輪車に乗れるようになって自転車の楽しさを満喫して欲しいという思いが募るばかりです。
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