自転車タイヤ
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自転車 チューブの交換でパンク修理
自転車のチューブ、すなわち自転車のタイヤの中に入っているチューブの現物を見たことがないという青年に会いました。自転車のチューブはホームセンターの自転車用品売り場に行けばいくらでもあるよと言うと「え?あったっけ・・」との返事。たぶん、ケースに折りたたまれて入っている自転車チューブをそれと気づかなかったのでしょう。
実はこの青年、自分の自転車のタイヤがパンクしたとのことでパンクを直したいと思い、ネットでいろいろ見たけれど難しそうな印象を受けたといいます。そこで自転車のそのパンクの修理について私に参考意見を求めたということなのです。青年の意見としては自転車のチューブに対するパンク修理にしろ、チューブ交換にしろ、タイヤはずしとチューブの取り出しの「難しそう」なのは同じで、いっそチューブを交換したい、というものでした。
青年との会話で最近の若い人達の自転車のパンクに対する考え方の一つ?を知り驚きました。最近のママチャリは激安のものも多く一台1万円もしないで購入できる状況です。また、自転車のパンクはいつ起こるかわからないものですが、何ヶ月も乗っても一度もパンクしないというケースもあります。この場合、パンク修理に出すこともなく、新しいものに買い換えてしまうというケースがけっこうあるといます。その気持ちは理解できないことはないですが、そういった事実があることには驚かされました。
自転車のチューブに対するパンク部分の修理は慣れないと面倒かもしれませんが、自転車のチューブ(正確にはママチャリの英式バルブのチューブ)なら一本700円くらいで購入できます。出来ることなら1万円もかけないで700円で済ませた方が良いと思うのは私だけではないと思います。
自転車チューブのパンク修理
パンクした部分が一箇所はっきりとわかっていれば自転車のタイヤ自体を取り外さなくてもパンク修理はできますが、万全を期するのであればチューブを完全に取り外して処置する必要があります。すなわち、自転車の車輪を本体から取り外す⇒車輪から自転車のタイヤを取り外す⇒タイヤの中のチューブを取り外す⇒チューブのパンク箇所を修繕する⇒修繕後、逆の工程で自転車に車輪を戻す、という段取りを踏むということになります。
一般の生活自転車(ママチャリ)の前輪のパンクであれば、ブレーキシュー(ブレーキのゴム部品)を緩めて車軸のボルトを取れば、車輪は簡単に取り外せるので、一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。パンク修理の情報から知識ばかりを吸収するより実際に手を動かしてみることをお奨めします。
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