自転車の購入と自転車部品 新着情報
[PR]
アルペンイグニオ電動自転車の評価と口コミ
アルペンブランド・イグニオ(ignio)の電動アシスト自転車が2009年10月にリリースされました。スポーティで軽快なイメージと20インチタイヤに外装6段変速を装備して、これまでにない電動ハイブリッド自転車を予感。ギアパーツはSHIMANO製でバッテリーも国産、ということで、さっそく通勤用に購入してしまいました。何と言っても59,900円という値段が魅力でした。以下に、通勤用他でも使っているアルペンイグニオ電動自転車の評価を口コミしてみました。
マニュアルには、下り坂でペダルを漕がないでいると自動で回生充電がなされると説明してあります。下りの重力エネルギーを回生充電に利用しているわけで、それはわかるのですが、乗っていて感じるのはエンジンブレーキがかかってスーッと下れないという不快感。さらには、フラットな道で普通にペダルを漕いでいる際にも回生充電モードに切り替わる時があり、この時もまた、エンジンブレーキが効いてきたような状態で、思わず足に負荷がかかり気分が良くありません。
普通の自転車での下り坂の爽快感や平地でのスーット感が電動アシストのために犠牲になっているように感じます。このようなことは電動アシスト自転車である以上、大小の差こそあれ避けられないことなのかも知れません。ところが、イグニオの電動自転車の場合、その最大の利点である軽量を利用した走り方で走ることの爽快感を取り戻すことが可能です。それは、フラットな道ではアシスト電源を切ってしまい、普通の自転車として乗るということなのです。
アルペンイグニオの電動自転車には外装6段の変速ギアが装備されています。この変速器をうまく使えば、軽量な車体はスイスイと進んでくれました。こういった点は旧来の重めの電動アシスト自転車には無かった点だと思います。
総括して思うことは、アルペンイグニオの電動自転車は、電動アシストにおんぶに抱っこという乗り物ではないということです。あくまでも自転車本来の走りを意識しつつ、その走りをアシストする機能として、回生充電と電動アシストを活用する姿勢が必要だと思いました。
きつい坂道で電源をONに。下り坂ではバッテリーの余裕を見て電源OFFにしつつ軽快かつ爽快に走り抜けるというのが、私のイグニオ電動自転車に対するスタイルになっています。慣れるにしたがって59.900円がますます安く感じられるようになってきました。
■プライバシーポリシー