自転車ライト
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通学用自転車とハブダイナモのライト
通学用自転車の購入に際し、3店舗の量販店を妻と共に見て回りました。自転車のハブにダイナモのあるライトが印象的でしたが、見て回った目的は、長男が4月から中学校に入学し自転車通学となるためで、入学する中学校に「ふさわしい」自転車でなければなりませんでした。
長男の要望は、いたずらされない為にBAAシールのある地味なもの、でしたがBAAシール貼付の自転車は2万円以上し、ハブにライト用のダイナモが装着されていて高級感があり、いたずらされるのは必至と思われました。そこで、いろいろ検討してセレクトしたのが、ダイナモが車輪のリムに付くタイプのもので、外装6段の変速器とチェーンカバーが外側のみに仕様の自転車となりました。値段は1万2千円代です。
帰宅後、長男に打診するとそれで良いとのこと。翌日の購入時に実物を見て、長男はさらに納得し、けっこう安い買い物で済みました。実は、ハブにダイナモが付くタイプについては、他の父兄からも学校からも「いたずら対象」となっていることが明らかになり、落ち着くところに落ち着いたという結果でした。
長男の通学用自転車はともかく、久しぶりにいろいろな自転車をじっくり見て、個人的に、ライト用のダイナモが車軸部分のハブにあるタイプに興味がそそられました。この手の自転車には全く乗ったことがなかったからです。ママチャリのタイヤにローラーを接触させるダイナモは漕げばこぐほど、走行の抵抗になると共に音も半端ではなく困りものです。従って、夜間でも自転車ライトを点灯しないこともありました。
そんな自分にとって、車軸のハブに内臓されたダイナモは魅力的に思われました。ペダルを漕ぐにも抵抗がなく音も静かに違いありません。調べてみるとこの手のダイナモをハブ発電機と言うそうで、利点としては案の定、騒音が無い、雨に影響されない、点灯時の負荷がほとんど感じられないとのこと。
しかし、欠点もありました。無点灯時にもハブダイナモは負荷となる、ローラ発電機(タイヤのリムに取り付けるダイナモ)よりも回転数が得られず小型化に難がある、新規取り付けや取り外しにスポークの組み換えをしないといけない、等々で、ローラ発電機のように素人がいじれない代物であることは確かです。
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