自転車ロック
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自転車ロックと自転車部品の交換のやりすぎ
自転車のロックパーツは盗難防止には必須の自転車部品です。自転車部品販売コーナーではスポーク差し入れ方式の自転車のカギが格安・激安で販売されていますが、これは自転車購入時に付いて来るパーツでこれだけでは心配です。そこでケーブルロックやU字ロック、はたまたチェーンロック式の自転車用のカギ(ロックパーツ)を二重に装着して盗難防止に備える人が後を絶ちません。加えて、既設の自転車カギを交換してしまう人もいるくらいです。
用心には用心を重ねた方が良いのですが、盗まれる時は何をしても盗まれるもの。ドロボウの家宅侵入を防ぐにはロック解除に最低でも15分以上の時間がかかる装備が推奨されています。盗難は人の目を盗んで行われるため、時間がかかることは最大のデメリットというわけです。このことは自転車の盗難にも言えることで、そのためにも自転車ロックは何重にも施錠したほうが良いことは確かでしょう。
しかし、自転車の盗難防止は家宅侵入防止とは違い、自転車そのものを持って行かれたらおしまいです。そこで近くのネットフェンスや電柱・ポール類に自転車をチェーンでくくるという「自転車ロック」も行われますが、人目を盗んでのワイヤー切断には無力と言えましょう。
やることはやるという意味でケーブル・U字・チェーン等の自転車ロックを最低でも二重に施すことは必要と考えます。その上で、最大の自転車ロックは何か?それは『人の目』であると思います。同じ駐輪場に自転車を停めるのでも、できれば人の目に着きやすいところに置く。夜間に街灯の光が届くところに置く、等々の配慮が有効と考えます。
通勤のため最寄駅の近くにある駐輪場を利用していますが、かつて二度ほど盗難に遭いました。それが二年前に駐輪場の近くに交番ができてから全くそれらしき形跡や声も聞かなくなりました。現在私は交番の明かりの届くネットフェンスの際に自転車を置くようにしていますが盗難の心配は皆無といった心境です。
人の目が最強の自転車ロックであると思うのはこういうわけです。人それぞれ様々な状況があるかとは思いますが、まずは人の目を意識した自転車の置き方。そして、自転車に対して不自然な行動を取らざるえない程度の自転車ロック。これ以外に自転車の盗難を防止する手立ては無いように思います。
★当記事の内容を系統的にまとめました
自転車 鍵 最強のための心得
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